食育はよい口の機能から②
2020.12.30 全身の健康
態癖とは 「態癖」とは「歯を移動させたり、歯軸、歯列弓、下顎位を変えたり、顎顔面系、さらには全身においては大きな影響をおよぼしている日常の生活習慣の中で、無意識に行うさまざまな習癖のこと」を意味します。 筋肉や骨格の動きを機能と呼び、これから生まれる力が機能的な力です。これによって骨格も形づくられ、正しい機能を獲得していくのですが、異常な外力によって正常な骨格の発育が阻害されることがあります。...食育はよい口の機能から①
2020.11.30 全身の健康
態癖を中心とした機能発達の支援 以前から言われている「噛まない、噛めない、上手に飲み込めない」「早食い」などの問題は、近年ますます増加してきており、口の機能に目を向けて対応しなければ、脳や全身、精神面にも影響する可能性があります。 学校でも落ち着きのない子やキレやすい子の口腔内の状態や食べ方も含めた姿勢はあまりよくありません。 脳の3分の1の領域を使う口の機能がよくなければ、脳そのものの働き...唇を噛む癖、ありませんか?
2020.1.15 歯科コラム
ご自身やお子様で、唇を噛む癖のある人はいませんか?唇を噛む癖が、実は歯並びに影響するのです。 お口のバランスがきれいな歯並びを作る きれいな歯並びは、唇や頬が歯を内側に押す力と舌が歯を外側へ押す力のバランスで成り立っています。歯並びや噛み合わせの安定には口の周囲の筋肉と舌との調和がとても大切です。特に、お子様の場合は無意識に唇を噛んだり、指しゃぶりをしたり、舌で...