顎関節症ってなに?
耳の穴の前1cmくらいのところに指を添えて口を開けると骨が動くのがお解り頂けるかと思いますが、そこが顎関節とよばれるところです。
近年、食生活の影響でアゴの運動能力や機能が低下しており、関節自体が故障し易くなってきています。
「食べるときにアゴが痛い」「アゴが痛くて口が開かない」「アゴの音がなる」みなさんはこんな症状はありませんか?
こんな人は要注意!
顎関節症の代表的な症状には、「口を大きく開けられない」「口を開けるとアゴが音をたてる」「ものを噛むとアゴが痛い」「アゴがカクカクする」などがあります。
噛み合わせがおかしいとアゴの筋肉や骨に負担がかかり、口を開けるとアゴの関節がカクカクと音を立てたりします。ときには口を開けられないほどの激しい痛みが起こることもあり、これを顎関節症とよびます。
原因は何か?
顎関節症の原因は、食生活の劣悪化に伴う関節自体の劣化や、噛みグセ・ストレス・噛み合わせのズレなど、さまざまです。ただし、肩こり・耳鳴り・頭痛・手足のしびれ・めまい等といった症状も現れる事があり、他の病気の症状と同じであるところに、顎関節症の診断の難しさがあります。
チェックしてみましょう
- アゴやこめかみ辺りが痛い
- 肩や背中が痛い
- 特別な原因がないのに頭痛がする
- 口を開けようとするとアゴに引っかかる感じがして開けづらい
- 大きく口を開けるとアゴが痛い
- 口を開け閉めすると音がなる
どうだったでしょうか?当てはまる数が多ければ多いほど要注意です。気になる方はこれを機に、歯科医院を受診してみてはいかがでしょうか?
歯の病気は虫歯や歯周病だけではありません。歯や口に関係した筋肉や関節などの問題から起こる病気もあります。食事はよく噛んで自然なものを食べ、いつも歯や口の状態が健康であるように定期検診を受けることをおすすめします。
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。