歯は姿勢やバランスに影響?
❖歯並び・噛み合わせは姿勢に影響を受ける
・足を組む
・頬杖をつく
・足のつかない椅子に座る
・あぐら
・ゆったりとした椅子に深く腰かける など
これらは、全て噛む力が弱くなります。
特に座る姿勢は歯列に大きく影響し、ゆったりとした椅子に座り、内臓を圧迫する
姿勢で食事をとることは、体にとっても歯にとっても悪影響です。
❖姿勢の正し方
・歩く時は、親指側に重心をしっかりかける姿勢を心掛ける
・最近の若い人の多くは足の小指に重心がかかる「外側重心」と言われる姿勢を取り
これは噛み合わせに異常が生じやすくなる。
・寝る時は、できる限り仰向けで寝るように心掛ける。
横向きに寝ると、顎に余計な圧力がかかり、あごの形や歯並びに悪影響を及ぼす。
また、頭の形も変わってしまうので、噛み合わせが変わる。
❖うつ伏せで寝ていませんか?
人間の頭の重さは成人で5㎏前後あると言われており、うつ伏せや横向きなどで寝ると、
奥歯にかかる側方力はおよそ30~200gと考えられています。
どうしても横向きで寝てしまうときは、睡眠姿勢を固定してしまうので、布団に
くりまって寝ないこと・枕を下あごに当てて、一方向に顎を押し込まないことが大切です。
❖入れ歯を「入れた時」「外した時」
噛み合わせられないと、下あごの位置が定まらなくて、体のバランスもふらふらになってしまいます。
上あごに対する下あごの位置が、姿勢を保つのに重要なのです!
奈良県 大和高田市の歯科・矯正歯科
ふかみ歯科・矯正科クリニック
香芝市・橿原市からも多数来院されています。